【ボードゲーム紹介３】Blade Rondo
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『Blade Rondo』です。
プレイヤーはソーディアという能力者となり、７振りの剣を用いて熱い戦いを繰り広げることになるゲームです。
０．基本情報
| プレイ人数 | １～２人 |
|---|---|
| プレイ時間 | １０～２０分 |
| 対象年齢 | ８歳以上 |
１．どんなゲーム？
プレイヤーはそれぞれ与えられた１５枚のカードから７枚の手札を構築し、それを駆使して戦います。
最終的に相手プレイヤーのライフを０にしたら勝利になります。
２人対戦だけでなく１人用のソロプレイモードも搭載されています。
２．コンポーネント紹介
説明書：１部
カード：６５枚
パラメータボード：２枚
パラメータダイス：６個
ライフストーン：２個
３．ゲームのルール
①ゲームの準備
パラメータボードの上にパラメータダイスをそれぞれ０の面を上にして配置し、ライフストーンをライフの１５の位置に配置します。そして、呼吸法カード（加熱法、加護法）を表向きで自分の前に置きます。
４０枚の剣カードを裏向きでシャッフルし、各プレイヤーに１５枚ずつ配ります。残りの１０枚は非公開のままゲームから除外します。
各プレイヤーは配られた１５枚の中から７枚を選択して手札にします。残りの８枚は非公開のままゲームから除外します。
何らかの方法で先攻、後攻を決め、後攻のプレイヤーは鼓動法カードを受け取り自分の前に置き、攻撃力のパラメータダイスを１にします。
②ゲームの流れ
各プレイヤーのターンは以下の手順で進み、交互にターンを行います。
Ⅰ．ターン開始時の処理
自分のボルテージを１増やす。ボルテージは１０以上にならずターン開始時に９の場合はライフを１失います。
自分に付与されたカードのターン開始時効果を処理します。
自分が召喚したカードのターン開始時効果を処理します。
Ⅱ．行動
合計コストが自分のボルテージを超えない範囲で任意の枚数、手元、手札のカードを使用します。カードの効果は使用したタイミングで順次解決します。
※カードの解決について
物理カードを使用したら自分の攻撃力から相手の防御力を引いた分のダメージを与えます。
魔法カードを使用したらカードに記載されている分のダメージを与えます。
補助カードを使用したらカードに記載されている効果が発動します。
布石カードは裏向きにプレイエリアに出し、カードに記載されているタイミングに割り込んで発動できます。
Ⅲ．ターン終了時の処理
プレイエリアに置かれた表向きの自分のカードにそれぞれ以下の処理を行います。
・リミテッドアイコンがあるカード：捨て札にする。
・リミテッドアイコンがない剣カード：自分の手札に戻す。
・リミテッドアイコンがない呼吸法カード：自分の手元に戻す。
相手のプレイエリアに裏向きのカードがあるなら、相手はそれを手札に戻す。
以上の手順を１ターンとし、交互にターンを行い、先に相手のライフを０にしたプレイヤーの勝利となります。
４．実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
ゲームを行うたびに配られる１５枚のカードが変化する為、毎ゲーム異なる戦術を考えることになり、常に異なるゲームが展開されます。
その為、カードゲームでデッキを組むのが好き、戦術をコンボを考えるのが好きな人には非常におすすめのゲームです。
また、搭載されているソロモードは生半可な気持ちでプレイするとあっさり返り討ちにされるくらいに難易度が高い為、１人でも十二分に楽しむことができる為、ボードゲーム初心者にも非常におすすめです。
５．おすすめのサプライ
『Blade Rondo』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
ホビーベース カードアクセサリ TCGジャストスリーブ
ホビーベース カードアクセサリ TCGソフト
ホビーベース カードアクセサリ TCGハード
６．最後に
複雑な処理はないのに、高い戦略性があり、毎回違ったゲーム展開が行われる為、何度でも遊ぶことができ、非常に楽しいゲームです。
本作には単独拡張（単体でも遊べる拡張セット）が存在するのですが、それらはまた別の機会にそれぞれ個別に紹介させていただきます。
２人ようなので人が集まらなくても楽しくサクッと遊べる為、この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください！
