【ボードゲーム紹介2】たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ』です。
タイトルの通り即興でプロポーズの言葉を考え、告白するゲームなのですが、使用できる言葉に制限があり、考える時間も僅かな為、意味が分からないプロポーズが乱発されるゲームです。
0.基本情報
プレイ人数 | 3~6人 |
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プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 13歳以上 |
1.どんなゲーム?
プレイヤーの内、1人が親となり、親以外のプレイヤーは制限時間内に配られた単語カードを組み合わせてプロポーズの言葉を作り、親に対して告白します。
親は最もよかったプレイヤーの指輪を受け取り、最終的に自分の指輪がなくなったプレイヤーが勝利となります。
2.コンポーネント紹介
遊び方説明書:1部
指輪カウンター:18個(3個×6色)
初期カード:36枚(6枚セット×6色)
単語カード:164枚
初期カードは表裏で内容が異なるので、うまく使いましょう。
3.ゲームのルール
①ゲームの準備
各プレイヤーは色を1つ選択し、その色の指輪カウンター3個と初期カード6枚を受け取ります。
その後、単語カードをシャッフルし、山札とします。
最後にジャンケンで最初の親を決めます。
②ゲームの進め方
親以外のプレイヤーは山札から単語カードを6枚ずつ表を見ずに引きます。
全員が引いたら親は顔を伏せ(もしくは目隠しなどをして)、ゆっくりと10カウント数えます。カウントが始まったら他のプレイヤーは自分の単語カードを表にし、初期カードと組み合わせてプロポーズの言葉を作ります。
親が10カウント数え終わったら、親の左隣のプレイヤーから順番にプロポーズの言葉を読み上げ、最後に「結婚しよう」と言いながら自分の指輪を差し出します。
全員のプロポーズが終わったら、親は最もグッときたプロポーズの言葉をささげたプレイヤーの指輪を受け取ります。
指輪の受け渡しが終わったら、山札から引いた単語カード全てを捨て札にし、左隣のプレイヤーに親が移ります。
以上の工程を繰り返し、自分の指輪3個全てがなくなったプレイヤーが勝利となります。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
まともなプロポーズと意味不明な呪文のようなプロポーズ、完全にネタに走ったプロポーズなど、やればやるほど面白い、素晴らしいプロポーズの言葉が飛び交う為、非常に盛り上がります!
自分が親の時は飛んでくるプロポーズの言葉に感動したり、笑ったりするだけですが、親でない時は、10カウントが想像以上に短く感じ、尚且つ引いた単語カードによってはどうあがいてもまともなプロポーズにならないこともあり、非常に頭を使います。
また、単語カードは重ねて並べることができ例えば以下のように単語の一部だけを生かすこともできる為、発想力が重要になる場面が多々あります。
シンプルなゲーム性ながら、やればやるほどいろんなパターンのプロポーズが思いつく為、繰り返し何度でも遊びたくなります!
5.おすすめのサプライ
『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
6.最後に
誰でも簡単に遊べるシンプルなゲーム性と発想力が求められる奥深さが一体となった非常に面白いゲームです。
プレイ時間も短い為、ルールも簡単なので、ボードゲーム初心者はおススメのゲームです。
また、各種拡張セットも発売されているのですが、それはまた別の機会に紹介させていただきます。(ネタ切れ対策です。ご容赦ください)
とにかく、簡単で誰でも楽しめるゲームなので、この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!