【ボードゲーム紹介23】キャンディラボ
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『キャンディラボ』です。
カラフルなキャンディをカードの指示に従って取り合うボードゲームです。
0.基本情報
プレイ人数 | 3~6人 |
---|---|
プレイ時間 | 15~30分 |
対象年齢 | 13歳以上 |
1.どんなゲーム?
場に並べられたキャンディをカードに書かれた並び通りに獲得しポイントを稼いでいくボードゲームです。キャンディには獲得したときに様々な効果があり、相手を妨害したり、自分に有利な状況を作り出せます。
2.コンポーネント紹介
ルールブック:1冊
キャンディバー:27本(3色×9本)
注文カード:42枚
早見表カード4枚
ゴールドキャンディ・カード:1枚
3.ゲームのルール
①ゲームの準備
全てのキャンディバーを1列に並べてラインを作成します。その際数字と記号が書かれている面が上になるように並べます。
ゴールドキャンディ・カードはいったん脇によけて置き、早見表カードを各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
全ての注文カードをシャッフルし、各プレイヤーに以下の枚数配ります
・プレイヤー3~4人:5枚
・プレイヤー2人 :6枚
プレイヤーが2人の場合別にカード6枚を裏向きでテーブルに置き3番目の手札を作ります(3~4人の時はなし)。
残りのカードは裏向きに山札とします。その後、山札からカードを3枚引き、山札の横に表向きに置きます。
一番最近にキャンディを食べたプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
②ゲームの流れ
各プレイヤーは時計回りに手番を行います。手番プレイヤーは以下の3つのアクションのうち、どれか1つを実行しなければなりません。
Ⅰ.手札からカード1枚をプレイする
手札1枚を表向きに場に出します。既にカードが出ている場合、その上に重ねて出します。
カードに書かれた組合せでラインからキャンディバーを取って自分の前に置きます。その後、ラインのキャンディバーを取った隙間を埋めるようにラインのキャンディバーを左右から寄せます。
取ったキャンディバーに効果があればそれを即座に解決します。
Ⅱ.手持ちのキャンディバーを戻してカードを引く
手持ちのキャンディバーを1~3本ラインに戻すことで、戻したキャンディバーに記載された数字の合計分山札からカードを引きます。その際表向きのカードも選択できます(表向きのカードを選んだら最後に同じ枚数補充します)。
Ⅲ.プレイできるカードがなくキャンディバーがない場合
Ⅰ、Ⅱのどちらも行えない場合、山札から1枚カードを引きます。その際表向きのカードも選択できます(表向きのカードを選んだら最後に同じ枚数補充します)。
③ゲームの終了
誰かがラインから最後のキャンディバーを取った場合、そのプレイヤーはゴールドキャンディ・カードを受け取りゲームが終了します。
誰かが山札から最後のカードを引いた場合そのままゲームが終了します。
ゲームが終了したら得点計算です。手持ちのキャンディバーに記載された数字の合計と、場に出した注文カードの数字の合計にゴールドキャンディ・カードを持っているなら3ポイントを足した数字が得点になります。
最終的に合計ポイントが最も高いプレイヤーが勝利となります。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
初めの内はどの注文カードでもプレイできる状況ですが、後半、キャンディバーが減ってくると本数を要求されるカードをプレイしづらくなる為、カードのプレイ順は非常に重要になります。
また、カードをプレイする際に取るキャンディバーも重要で、ポイント重視で取るか、妨害、サポートを中心に取るかを選択する必要があります。他のプレイヤーに妨害をさせない為に取るというのも戦略の1つですね。
キャンディバーの見た目がきれいなのでコンポーネントを重視する人にはおすすめです。また、パズル系が得意な人にもおすすめです。
5.おすすめのサプライ
『キャンディラボ』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
ホビーベース カードアクセサリ TCGジャストスリーブ
ホビーベース カードアクセサリ TCGソフト
ホビーベース カードアクセサリ TCGハード
6.最後に
カラフルなキャンディはきれいですし、ゲーム自体もシンプルで遊びやすいです。
この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!