【ボードゲーム紹介8】街コロ
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『街コロ』です。
プレイヤーはとある企業のオーナーとなり、他のプレイヤーよりも早く自分の街を発展させ、建設中のランドマーク全てを完成させるのが目的です。
0.基本情報
プレイ人数 | 2~4人 |
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プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 7歳以上 |
1.どんなゲーム?
コインを支払って施設を獲得し、ダイスの出目によって施設からコインを得られます。
得たコインでさらに施設を獲得していき、最終的にコインを支払ってランドマーク全てを建設することができたプレイヤーが勝利となります。
2.コンポーネント紹介
ルールブック:1部
初期配置用施設:24枚(6種×4枚)
サプライ用施設:84枚(12種×6、3種×4)
コイン:60枚(1コイン×40枚、5コイン×10枚、10コイン×10枚)
ダイス:2個
3.ゲームのルール
①ゲームの準備
各プレイヤーは初期施設2枚を表向きに、ランドマーク4枚を裏向きに自分の手元に並べ、コインを3コイン獲得します。
サプライ用施設は同じものをまとめて表向きに並べて置きます。
余っているコインは適当な場所にまとめて置いておきます。その場所を銀行とします。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。手番は時計回りに行います。
②ゲームの流れ
Ⅰ.ターンプレイヤーはダイスを振ります。基本は1個しか振れませんが、ランドマーク「駅」が完成している場合、2個振ることを選択できます。
Ⅱ.ダイスの出目に応じて施設の効果が発生し、コインを獲得できます。また、施設の色によって処理が異なります。
青色:誰の手番でも銀行からコインを受け取る
緑色:自分の手番でのみ銀行からコインを受け取る
赤色:ダイスを振ったプレイヤーからコインを受け取る
紫色:自分の手番でのみ他のプレイヤーからコインを受け取る
Ⅲ.コインのやり取りが完了したのち、ターンプレイヤーの所持コインが0なら銀行から1コイン獲得します。その後、ターンプレイヤーは1件だけ新たな施設を獲得するか、ランドマークを完成させることができます。どちらもカードに記載されている分のコインを銀行に支払うことで行えます。
紫色の施設は各1件ずつしか手元に置けませんが、他の色の施設はいくつでも置くことができます。
ランドマークを完成させる場合は、そのカードを表向きにします。以降そのランドマークに記載された効果が発揮されます。
以上、Ⅰ~Ⅲを1ターンとし、時計回りに手番を行います。最終的に4つのランドマーク全てを完成させたプレイヤーが勝利となります。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
かなり運要素が強いゲームです。ダイス運がないと何もできずに負けます。
ですが、誰の手番でも効果を発揮できる青色の施設を複数種類獲得することで、あまりダイスの出目に左右されず、安定してコインを獲得することができます。
また、戦術も様々なものがあり、赤色の施設を集めて他のプレイヤーを妨害しながらコインを集めたり、特定の施設を持っていると大量のコインを獲得できる施設を獲得して一攫千金を狙うなど戦術自体は多種多様です。
何度もいうことになりますが、ダイス運が何よりも重要です。ダイスの女神が微笑んだプレイヤーが勝ちます。
5.おすすめのサプライ
『街コロ』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
ホビーベース カードアクセサリ ユーロサイズ・ソフト
ホビーベース カードアクセサリ ユーロサイズ・ハード
6.最後に
ダイスの出目に一喜一憂する、非常に盛り上がるゲームです。ダイス運に自信がある人、みんなでワイワイ盛り上がりたい人におすすめです。
この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!
また、このゲームには2種類の拡張セットも出ているので、遊んでみて面白いと思った方はこちらも購入して、新たな展開を楽しんでみてください!