【ボードゲーム紹介7】STRIKE
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『STRIKE』です。
普通とは少し違うダイスを使い、そのダイスを取り合うゲームです。
ダイスを使う為、運ゲーと思われがちですが、どちらかというとテクニックが非常に重要なゲームです。
また、いくつかバージョン違いがありますが、大体の場合、説明書が外国語で書かれています。購入する場所やバージョンによっては日本語の説明書も付属されているようです。
0.基本情報
プレイ人数 | 2~5人 |
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プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
1.どんなゲーム?
アリーナと呼ばれる箱の中にダイスを投げ入れ、アリーナ内で同じ出目になっているダイスを獲得します。×印が書いてある面が書かれているダイスは除外されていき、手持ちのダイスがなくなった人は脱落し、最後まで残ったプレイヤーが勝利となります。
2.コンポーネント紹介
説明書:1部
ダイス:31個
アリーナ付きのボックス:1箱
マット:1枚
3.ゲームのルール
①ゲームの準備
アリーナにマットを配置し、テーブルの中央に置きます。
各プレイヤーは参加人数に応じて、以下の個数ダイスを受け取ります。
・2人:9個
・3人:8個
・4人:7個
・5人:6個
その後、余っているダイスの内1つをアリーナ中央に×以外の面を上にして置きます。
ジャンケン等、適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
手番はスタートプレイヤーから順に時計回りに行います。
②ゲームの進め方
手番のプレイヤーはアリーナの中に手持ちのダイスを1つ投げ込みます。
その後、アリーナ内のダイスの出目が一致しているものが1組以上ある場合(×を除く)、それら全てを獲得して手番を終了します。
出目が一致しているものがない場合、追加でダイスを投げ入れるか、手番を終了するかを選択します。追加で投げ入れた場合、出目が一致していれば獲得して終了、一致していない場合、再度追加で投げ入れるか選択します。
ダイスを投げ入れた結果、×の面が上になったダイスはゲームから除外されます。
ダイスを投げ込む際に、アリーナ内にあるダイスにぶつけるように投げ込んでも構いません。ぶつけることで出目を変えるのも戦略の1つです。
また、ダイスを投げ入れる前に、アリーナ内のダイスをアリーナ内の好きな位置に移動することができます。ただし、出目を変更することはできません。
なお、ダイスを投げ入れる際に、外してしまったり、バウンドしてアリーナの外に出てしまった場合、そのダイスはゲームから除外されます。アリーナ内のダイスにぶつけた際にそれをはじき出した場合も同様です。
ダイスがアリーナの外に出た場合も通常通り出目の比較を行い、一致している出目があれば獲得、なければ再度投げ入れるかを選択します。
手番を終了する際に、アリーナ内のダイスが0個になる事があります。その場合、次の手番を行うプレイヤーは手持ちのダイス全てをアリーナに投げ込まなければいけません。全て投げ込んだのちに通常通りに出目の比較を行います。
×が出て除外される、出目が一致しないなどで手持ちのダイスがなくなっていき、手持ちが0個になったプレイヤーはゲームから脱落します。
最終的に最後まで残っていたプレイヤーが勝利となります。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
ルールはシンプルですが、次に手番を行うプレイヤーに有利とならないように、ギリギリを狙っていこうとすると、うまくいかずに手持ちのダイスを減らすだけになったり、他のプレイヤーにチャンスを与えてしまう為、引き際、攻め時を見定める必要があります。
また、アリーナ内のダイスが0個の時に行う、全投げ込みは、はじき出しで0個になっても発生する為、アリーナ内のダイスが1個の時はわざとはじき出して0個にするのも戦略です。
ただ、難しいことは考えず、ダイスを投げ込みぶつけているだけでかなり楽しいです。
5.おすすめのサプライ
特におすすめのサプライはないですが、プレイ中にアリーナに敷いているマットがずれるのが気になる方は、接着剤等で貼り付けてしまうのもありかと思います。
6.最後に
ダイスを転がすのが好きな人、考えるよりも直感的にプレイできるゲームが好きな人には特におすすめです!
この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!