【ボードゲーム紹介13】のびのびTRPG ザ・ホラー
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『のびのびTRPG ザ・ホラー』です。
0.基本情報
プレイ人数 | 1~5人 |
---|---|
プレイ時間 | 30~60分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
1.どんなゲーム?
各ターンのGMは場面カードを引き、それを読み上げます。それに対して、他のプレイヤーはロールプレイを行い、場面PCは判定を行います。それを繰り返し、物語を作っていきます。最終的にクライマックスの判定に成功すればゲームクリア。失敗してもゲームクリア。エンディングを演出してゲーム終了します。
2.コンポーネント紹介
遊び方説明書:1冊
PCカード:12枚
光カード:30枚(+ブランク2枚)
闇カード:30枚(+ブランク2枚)
イントロダクションカード:8枚(+ブランク2枚)
場面カード:64枚(+ブランク4枚)
クライマックスカード:12枚(+ブランク2枚)
GMタイル:1枚
場面PCタイル:1枚
矢印タイル:6枚
ゲーム進行カード:5枚
6面体ダイス:6個
3.ゲームのルール
①ゲームの準備
場面カード、光カード、闇カード、イントロダクションカード、クライマックスカードをそれぞれシャッフルし、山札として中央に置きます。ダイスも一緒に置いておきます。
各PCはPCカードを選び、最初のGMをジャンケン等で決めます。その後、GMの左隣の人が最初の場面PCとなります。
イントロダクションカードを1枚引き、内容を読み上げます。
②ゲームの進行
GMは場面カードを1枚引き、読み上げます。場面PCはカードに従って判定かロールプレイで事態の解決に挑みます。
判定を行う場合、場面PCはダイス2個を振り、場面カードが指定している「力」または「技」の数値を加えます。その数値が場面カードに書かれた目標値以上なら判定は成功、下回ったら判定は失敗となる。
また、判定を行う際に各プレイヤーはスキルを使用して判定を有利に進めることができます。
ロールプレイを行う場合、場面PCの指示に従い「PCとしての言動」を発言します。盛大に演技をしてもいいし、ああする、こうすると発言するだけでも良いです。
判定、ロールプレイをした場面PCは成功なら光カード、失敗なら闇カードを1枚得ます。
全ての処理が終わったらGMと場面PCはそれぞれ左隣のプレイヤーに移ります。
全員がGMと場面PCを3回ずつ行ったらクライマックスカードを1枚引き読み上げる。その後、カードに書かれた内容に従って判定を行います。この判定ではカードの指示がない限り「力」「技」は足せず、一部を除いてスキルの使用はできません。
クライマックスの判定が成功したか、失敗したかによってプレイヤー全員でエンディングを演出したらゲーム終了です。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
TRPG未経験者だけでプレイしましたが、非常に遊びやすく、盛り上がりました。
演技力の有無は関係なく、とりあえず会話ができれば楽しく遊ぶことができます。
ダイスの出目に一喜一憂したり、ロールプレイでワイワイ騒いだり、簡単に遊ぶことができるので、ボードゲーム初心者、TRPG初心者におすすめです。
5.おすすめのサプライ
『のびのびTRPG ザ・ホラー』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
ホビーベース カードアクセサリ TCGジャストスリーブ
ホビーベース カードアクセサリ TCGソフト
ホビーベース カードアクセサリ TCGハード
6.最後に
この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!