【ボードゲーム紹介5】ナンジャモンジャ
ようこそ、グラちゃんの遊戯室へ。
本日ご紹介するボードゲームは『ナンジャモンジャ』です。
謎の生物「ナンジャモンジャ」族のカードに思い思いの名前を付け、のちに同じカードが登場した時に、その名前をいち早く叫ぶことでごほうびがもらえるゲームです。
こちらの作品は「ミドリ」と「シロ」の2種類があります。
今回は両方まとめて紹介いたします。
また、両方がセットになったデラックス版もあります。
そちらはカードの品質が上がっていたり、新キャラクターが追加されていたりします。
0.基本情報
プレイ人数 | 2~6人 |
---|---|
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 4歳以上 |
1.どんなゲーム?
「ナンジャモンジャ」族の描かれたカードの山札から1枚引き、その子に名前を付けてあげます。その後もカードを引き、既に名前がついている子を引いたら、その名前をいち早く呼ぶことでポイントがもらえます。
最終的にポイントが最も多いプレイヤーが勝利となります。
2.コンポーネント紹介
・ナンジャモンジャ ミドリ
説明書:1部
ナンジャモンジャカード:60枚(12種類×5枚)
・ナンジャモンジャ シロ
説明書:1部
ナンジャモンジャカード:60枚(12種類×5枚)
2種類の違いはナンジャモンジャカードの絵柄のみです。ルールは同じです。
3.ゲームのルール
①基本ルール
カードを裏向きにしてよく混ぜ、山札として中央に置きます。
適当な方法で手番を決め、最初の手番の人から順に山札から1枚を表向きにします。その時、表にしたカードによって各プレイヤーは以下の通り行動します。
・初めて出てきた絵柄のカード
カードを表向きにしたプレイヤーはそのカードに名前を付けます。名前の付け方にルールはありません。見た目から「もじゃもじゃ」「パーマ夫人」とか、適当に「山田さん」「佐藤さん」とかでもOKです。
名前を付けたら表にしたカードは山札の横に表向きに重ねます。
・以前出てきて名前がついているカード
すべてのプレイヤーはカードに付けられた名前を叫びます。この時、最も早く名前を叫んだプレイヤーは表にされたカードと、山札の横に表向きで重ねられているカード全てをごほうびとして獲得し、表向きに積み上げます。
以上の行動を山札なくなるまで順番に繰り返し、最終的に獲得したカードが最も多いプレイヤーが勝利となります。
②上級者向けの任意選択ルール
Ⅰ.誰かと同じ?
表にされたカードが各プレイヤーが獲得したカードの山、そのいずれかの一番上にあるカードと同じ場合、付けられている名前ではなく「ナンジャモンジャ!」と叫びます。最も早く叫んだプレイヤーがごほうびを獲得します。
Ⅱ.お手つき
名前を間違えて叫んでしまった、あるいは選択ルールⅠが適用されている時に「ナンジャモンジャ!」と叫ぶ場面で普通に名前を叫んでしまったプレイヤーは獲得したカードの内1枚を山札の横に表向きで置きます。
③2種類を組み合わせる
ミドリ、シロにはそれぞれ12種類×5枚の計60枚のナンジャモンジャカードがあります。これらを混ぜて遊ぶこともできます。
好きな絵柄のカードを選択したり、全部使って遊ぶことができます。
120枚全てのカードを使う場合、最大で12人まで同時に遊ぶことができるようになります。また、覚えなければならない名前が24種類に増える為、難易度も上がったりします。
4.実際に遊んでみた感想、おすすめポイント
シンプルイズベストという言葉がよく似合うほど、単純明快で手軽に楽しめるゲームです。
名付けはプレイヤーのセンスが問われるだけでなく、自分だけが覚えやすい名前にするなど、微妙に戦略的なところもあります。もちろん笑いを取る為だけに面白い名前を付けるのもありです。
そして、特におすすめなのは2回目以降のプレイです。
2回目以降も新しく名前を付けていくのですが、以前のプレイで名付けた名前と混同する為、非常に難しくなります。特に最初に付けた名前は愛着が沸きなかなか頭から離れない為、間違えやすく。非常に盛り上がります。
5.おすすめのサプライ
『ナンジャモンジャ』のカードにおすすめのスリーブは以下の通りです。ただし、スリーブをつけるとパッケージ内収まらなくなる可能性がある為、注意してください。
ホビーベース カードアクセサリ TCGジャストスリーブ
ホビーベース カードアクセサリ TCGソフト
ホビーベース カードアクセサリ TCGハード
6.最後に
誰でもわかるシンプルで遊びやすいルールはボードゲーム初心者にとてもおすすめです。ボードゲームに慣れている人でも名付け方を工夫することでより一層楽しむことができるでしょう。
この記事を読んで興味を持った方は、是非購入して遊んでみてください!